ホワイトニングには、専門の歯科医院でやってもらうオフィスホワイトニングと、自宅で自分で行うホームホワイトニホワイトニングには2種類あります

ホワイトニングには、専門の歯科医院でやってもらうオフィスホワイトニングと、自宅で自分で行うホームホワイトニングの2種類があります。どちらも歯を白くするための方法ですが、それぞれ次のような違いがあります。

まず、オフィス(医院)の方は専門の歯科医院で歯の表面に漂白効果があるホワイトニング剤を塗って、ライトやレーザーを照射して漂白剤の浸透を促進します。漂白剤の主成分は過酸化水素(H2O2)で、これに熱を加えて活性化させて水と酸素に分解させます。分解させた時に活性酸素(OH−)が発生し、これが歯の着色原因である勇気着色物を分解します。活性酸素は美容や健康分野では悪いものというイメージしかありませんが、歯科の世界では歯を白くするために活用されています。

ホワイトニングすると歯の表面にあるエナメル質が球状になり、光が乱反射することでマスキング効果によってさらに歯の白さが際立つようになります。薬剤で過酸化物を扱うことができるのは歯科医療機関だけです。市販製品やエステで使われているセルフホワイトニングには過酸化物は含まれていません。

オフィスは即効性があり、専門の知識を持った歯科医や歯科衛生士がいる場所でできるので、1回の施術だけでもある程度の白さを実感することが可能です。忙しい人や、間近に迫った結婚式のために歯を白く綺麗にしておきたいという人に向いています。ただし、オフィスの方は短時間でできる分、色戻りが早いという欠点があります。これは歯の再石灰化による自然現象です。また、希望の白さに到達するまでには平均で2〜4回通う必要があります。ホームに比べて費用が高めです。

ホームの方は、専門の歯科医院で自分専用のマウスピースを作製してもらい、それを使って自宅で歯を白くする方法です。歯科医院でマウスピースと歯を白くするための薬剤をもらうので、それをマウスピースに流し込んで毎日2時間装着し続けます。濃度が低い薬剤を使うので効果が出るまでにオフィスよりも時間がかかりますが、薬剤が奥まで浸透するので長い間白さを保つことができます。オフィスのように定期的に通う必要がないですし、自宅でセルフケアで歯を白くできるのがメリットです。

最近では透明でつけていても目立たないマウスピースもあり、夜だけではなく通勤時間などを利用して装着することも可能です。ホームの方が白さが長持ちしやすく、白くなりにくい性質の歯を持っている人の歯も白くできる可能性があります。毎日2時間ずつ継続してマウスピースを装着しなければいけないので根気が必要なので、やる気と根気が続く人向けの治療方法です。効果を実感できるまでに最低でも1週間はかかるので、来週までに歯を白くしたいという焦っている人には不向きです。じっくり地道に白くしたい人であれば、コストパフォーマンスが高いでしょう。マウスピースと薬剤の費用のトータルが2〜5万円と、費用が抑えられるのも魅力です。

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